「CBD(カンナビジオール)」とは、麻の成分の1つで、いわゆる合法大麻。
リラックス効果があるとして、国内でも最近注目が高まりつつあります。
今回はそのCBDを配合したグミを食べてみました。
「HEMP Baby」と「CannaTech」の2種類を比較してみた感想を書いていきたいと思います。
結論:確かに睡眠時間は伸びるけれどリピートはしない

- CBDを食べなかった日・食べた日
- HEMP Babyを食べた日・CannaTechを食べた日
- CannaTech2粒を食べた・CannaTech+HEMP Babyを食べた日
それぞれがどう睡眠に変化をもたらすのかを、毎日使っているOurring(指輪型のウェアラブルデバイス)の計測データを用いて比較してみました。
そして「たしかにCBDグミを食べた日は睡眠時間(特に浅眠)が増える。でもリピートはしない」という結論に至りました。
私がなぜCBDグミをリピートしないのか
- 寝つきが良くなるのを期待していたけれど、その効果はなかったから
- 朝の目覚めがよくなるのを期待したけれど、その効果もなかったから
- そもそも自分は1度眠りにつけば、朝まで目が覚めないのがデフォルトだから
- 気持ち的には変化がないから
- 睡眠スコアが少し上がるけれど、コストがかかりすぎ
個人差はもちろんあると思うけれど、自分には不必要でした。
CBDには頼らないで、寝る前のスマホをやめたり、ストレッチをしたり、たくさんウォーキングなどをしたいと思います。お金かからない方がいいですしね。
こういう人は試してみても良いかも
「いろいろ試してるのにどうしても熟睡できない!夜中に目が覚める!」という人はCBDグミを試してみてもいいかもしれません。
もしもお試しサイズを購入するなら、HEMP Babyよりは、CannaTechの方がコスパが良いです。味もCBD感があって良いです。
また、若干ですが睡眠のスコアもCannaTechを食べた日の方が良かったです。
①HEMP Baby(ヘンプベビー)の1粒 CBD25mg含有のグミ🐻

こちらはアメリカ製のCBDグミ。
「CBDグミ おすすめ」と検索すると1番上に出てくる製品です。普通のお菓子のような味です。
1粒 25mgのCBD含有のグミが5粒入っています。
価格 | 1,680円 (税込) |
HEMP Baby(ヘンプベビー)のメラトニン騒動💦

一時期、HEMP Baby社のCBDグミから、成分表に記載のない「メラトニン(眠りやすくなる効果がある)」が検出され商品回収となったことが話題になりました。
回収後、現在では日本の代理店から正規購入したものであれば、メラトニンを排除しているので、その点は安心して良さそうです。

「買ってみようかな、気になるな」と思っている方は、ラベルに日本の国旗マークがついていること・販売元がしっかりと検査結果を掲載していることをチェックしましょう。
1回目:8時間45分寝た(スコア:87点)

HEMP Babyを初めて食べてみた結果、その日は睡眠時間・8時間45分。
前日(CBDなし)に比べると睡眠時間が1時間増えたため、スコアが10点アップした。普段のスコアは大体70点くらいです。
体感的にはいつもと変わらない。
2回目:7時間1分寝た(スコア:73点)
早起きしなければいけなかったので、前日(CBDなし)より睡眠時間が減ったけれど、安眠できていたのでスコアは1点アップした。
②CannaTechの1粒CBD25mg含有のグミ🍃

こちらは日本製のCBDグミ。
ブランド独自のCBDの抽出方法を採用しており、他社に比べてTHC(ハイになる成分)が混ざりにくいそうです。
噛むと口の中にほろ苦さが広がります。
そこが逆に「CBDを食べてる感」があって良いです。プラシーボ効果って結構大切だと思うので。
1粒 25mgのCBD含有のグミが10粒入っています。

価格 | 1,980円 |
お試しサイズを購入するなら、5粒で1,680円 (税込)のHEMP Babyよりは、このCannaTechの方がコスパが良いです。
1回目:8時間45分寝た(スコア:88点)
CannaTechのCBDグミをはじめて食べてみた結果、睡眠時間が8時間45分で睡眠スコアは88点。
前日(CBDなし)に比べると睡眠時間が1時間増え、スコアが10点アップした。
でもよく考えたら、おやつにGABAチョコを1袋食べていました。
2回目:8時間41分寝た(スコア:82点)
前日(HEMP Babyを食べた)に比べて熟睡できた割合が10%減少したが、合計睡眠時間が1時間も増えたのでスコアが9点アップした。
ヘンプベイビーよりCannaTechの方が自分に合ってるのかな?
3回目(2粒):6時間50分寝た(スコア:79点)
体調が悪化した日。ずっとベッドにいて、しっかり昼寝もしたので、夜に眠れなくなるのではないかと心配だったので2粒食べてみた。
そうしたらちゃんと7時間眠れた。良かった。
4回目(2種類):9時間10分寝た(スコア:86点)
↑のCannaTechを2粒食べた次の日に、「CannaTech+HEMP Baby」を1粒ずつ食べてみた結果、なんと9時間も寝ることになった。
しかし、そのうち熟睡できていた時間はそんなに長くなかったので、スコアは86点と普通です。※ちなみに寝すぎて体調を崩したりはしていません。
わかったこと:HEMP BabyよりCannaTechの方が良い?

「HEMP Baby」と「CannaTech」のCBDグミを試してみました。
両方の製品とも、1粒 25mgのCBDが含まれていますが、HEMP Babyを食べた日よりも、CannaTechを食べた日の方が少しだけ睡眠スコアが良いということが分かりました。
とはいえそこまで大きな差ではないですし、CBD以外にも日々の運動の量やホルモンバランスなど様々な要素が混ざり合っての結果です。
たとえばCannaTechのCBDグミを1粒食べた日に睡眠のスコア88点を出していますが、CBDを摂取していない時でもこれ以上の数値を出したことは何度もあります。
まとめ:思い込みも時には大事
個人的には「睡眠の質は少しは上がるけれどコストかかりすぎだし、リピートはしない!」という結果になりましたが。
ネットの口コミでは「CBDグミを食べるとすぐに寝落ちする。」「スッキリ目が覚めて、集中力が上がる。」という声も多くあります。
プラシーボ効果が発揮しているのかもしれませんが、そういうのも結構大切ですよね。
睡眠に悩んでいる方は「これを食べたから今日は寝れる!」と自分に言い聞かせながら食べてみるのが良いかと思います。