原付はまったく乗ったことないけど、AT小型限定普通二輪の免許を無事に取得することができました。
基本ステータス
- 20代女性
- 身長158センチ
- 自動車免許アリ
- だけどペーパードライバー
- 原付に跨ったことすらない
- ほぼ毎日ロードバイクに乗っています
どうして小型AT限定にしたのか

小型AT限定にした理由は以下のとおり
- スーパーカブ110に乗りたかった
- とにかく早く免許が欲しかった
- とにかく安く抑えたかった
- 将来的に大きいバイクに乗る予定がない
自分はバイク初心者なので、ヘルメットやグローブなど、色々と物入り。
少しでも教習費用をおさえて防具に課金しようと思ったわけです。
かかった費用まとめ
入校にかかった費用は、78,000円でした。
免許の車種追加にかかった費用は、3,780円でした。
また、コロナの為各自でヘルメットやグローブを用意する必要があります。
MTよりATの方が難しい?
「ニーグリップができないATはMTよりも難しい」説をネットで何度も見かけました。
「え?そうなの?MTにしとけばよかったかなぁ」なんて不安になったりもしましたが、
今になって思うとATにしておいてよかったと思います。
まず、自分はまったくバイクに乗ったことがないのでMTとの違いが分からないんですよ。
なのでほとんど自転車と変わらないノリで運転できるATにして正解でした。
クラッチ操作とか、そっちの方が絶対難しいでしょ~。
AT小型限定を取得するのに何日かかる?
AT小型限定普通二輪の教習時間はぜんぶで9時間です。
9時間のうち1時間は学科教習です(席に座ってビデオを見るだけ)。
では、残りの8時間はすべてバイクに乗れるのか?というと、
実はシュミレーターが4時間入ってくるので実質バイクに乗れるのはたったの4時間です。
1日目:申し込み
2日目:入校式
3日目:技能①(バイク)
4日目:技能②(シュミレーター)&技能③(バイク)
5日目:技能④(シュミレーター)&技能⑤(バイク)
6日目:技能⑥(シュミレーター)&学科①
7日目:技能⑦(シュミレーター)&技能⑧(バイク)
8日目:卒業検定
たいていの自動車学校は、入校式は土日限定で行われています。
また、その前に申し込みのため教習所に足を運ぶ必要があります。
なので単純に教習の時間だけでなくて申し込み&入校式の時間を加えても、
免許を取得するのには8日間はかかるんじゃないのかな?と思います。
バイクの需要が高まっていて教習所も予約でパンパンなので、
なるべく学生の休みシーズンを避けるのが良さそうですね。

ちなみに、「2日間で卒業コース」で一発合格できる人はかなり少ないそうです。
このコースは原付に日頃から乗っている人向けですね。
スムーズに卒業するコツ
↑でも説明したとおり、とにかく教習中にバイクに乗れる回数が少ない!
実車教習の時間は、とっても貴重なんです。
なのでなるべく予習をして挑みましょう。
YouTubeで検索すれば卒業検定の様子や、クランクのコツ、一本橋を渡るコツなど見ることができます。
自分はその手の動画はすべて網羅したんじゃないのか?ってくらい見まくりました!
皆さんがそろって言うのが「下じゃなくて、先を見ること」ですね。
原付にも跨ったことがない超初心者でしたが、あらかじめバイクに乗る感覚をイメージできていたので教習では一度も転ばずに、スムーズに卒業することができました。
(転倒したときのバイクの起こしかたなどを教わらなかったのは心残りです)
まとめ|AT小型限定普通二輪を取得するのは楽勝です
- 原付にのったことがない人でもAT小型限定普通二輪を取得するのは楽勝
- 「ATよりMTの方が簡単」論は人による
- 2日間コースは日頃から原付に乗っている人向け
- 普通に通う場合は8日間くらい必要
- バイクに乗れるのはたったの4回
- 教習の時間は貴重なので予習必須
- YouTubeを見まくろう
- 「下じゃなくて先を見る」はガチ